よく噛むことで認知症は予防できる
噛むことは栄養を体の中に送り込む大切な動作で、噛むことにより唾液の分泌が促され、飲み込むことや消化もスムーズになります。
また唾液の分泌はむし歯や歯周病を予防します。 よく噛むことでお口も身体も健康で毎日を元気に過ごせます。
また、よく噛むことは脳の血流を増加させ脳を活性化させます。 これはリラックス効果や集中力、記憶力の維持につながります。 そして転倒のリスクも低くなるとされています。
歯周病やむし歯が原因で歯がなくなり、噛むことができなくなると大脳の海馬や扁桃体といった認知機能に関わる領域への刺激が少なくなり、その結果、認知機能の低下が起こり認知症になりやすくなります。
認知症を防いで健康寿命をのばすためににも歯周病やむし歯の予防が必要です。 また、歯を失っても入れ歯やブリッジ等で噛み合わせを回復することで認知症予防や健康寿命の延伸に寄与する可能性があります。
むし歯の予防や歯周病の予防には歯と歯ぐきの間を丁寧にブラッシングする。 そして年に2回は歯科クリニックで定期健診を受けることが大切です。
噛む機能を維持するには、日頃からよく噛むことを意識しましょう。
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